XSR700ならし


YamahaからXSR700が正式に発売され、一月が経とうという頃です。
Ninja400Rからの乗り換えです。
他の大型に乗ったことないので比較はできないですが、500キロほど走ってみた結果です。

アルミタンクで磁石がくっつかないのでウェストバッグを購入して、その具合も確かめてます。

XSR900

春に大型免許を取るために教習所に行っている時から、何に乗るかずっと悩んでました。
最初は、ヨーロッパYamahaのサイトを見てMT-07(Dark Side of Japan)がカッコいいと思いました。
ダークグレーベースの車体に、鮮やかな黄色のタイヤリム。

だが実物をみてあまりカッコいいとは思えませんでした。
グレーの部分がおもったよりも明るいグレーで、なんというかチープな感じがしました。
プラスチック感と言いますか。

MT-07はやっぱやめよう、では何にしようか。
そんなときに教習所で見たXSR900。
ネイビーブルーのカラーを見て一目惚れしました。
それからヨーロッパYamahaでXSR700があることを知り、日本発売されたら深緑を買おう。

XSR700は晴れて日本発売となったが、深緑はなかった。
グレーと鮮やかな赤の2カラーで日本発売になりましたが、現物を見比べた結果マットグレーにしました。
グレーに機械美みたいなものを感じて。

納車

2017/11/6に発売して即納車!
前もってYSPに相談し、ETCをオプションで付けました。
どうやら深緑を望む声が多くあり、カラーリングも初期であれば安く出来るよ、とのことでしたが、せっかくなのでノーマルのマットグレーにしました。
マットグレーはマットグレーでカッコいいじゃない?

納車時には店内総出でベルを慣らしたりと仰々しく祝ってもらえました。
キーを渡され、「これでXSR700はあなたのものです!!」

インプレッション

シート高

やはり気になるシート高。
停車時くらいにしか気になりませんが、ウチは特殊な駐輪場でバックで長い距離を移動して入れなければなりません。
その都合上またがってえっちらおっちら移動できる高さでないと困ります。
公式では835mmとあります。
私は身長が170cmちょいで、股下を測ってみると80mmくらいでした。
このくらいですと両足裏がふわっと地面に付く感じです。
信号待ちなどでもさほど気にならないし、跨ってのバック移動も普通にできます。
ただシートが思った以上に硬く、また上部が角張っています。
長い間足をおろしていると、内ももがあたり気になってくる感じです。

燃費

慣らしついでに走ってガソリン量を記録してみました。
だいたい、25Km/Lといったところです。
タンク容量は13Lあるので、満タンからすっからかんになるまでに320Kmほど走れる計算になります。
高速に乗っていたりもするので、まるっきりそのまんまというわけにはいかないでしょうが、目安です。
280Kmほど走ったら給油を気にし始めるくらいでいいでしょう。

乗り味

バイク歴も浅く、正直これはよくわからないです。
ただ、やはり400とは違う加速性能や高速巡航性能があるのはわかります。
特に前乗っていたNinja400Rが400ccのくせに200Kgくらいある重量級だったので急加速などもまろやかな感はありました。
XSR700はひねればその分レスポンスしてくれている感じはあります。

慣らし走行1

11月11日、ポッキーの日に走りました。
自宅から奥多摩周遊道路→大菩薩峠を通過し、甲府市内を抜けて高速で帰ってきました。

奥多摩周遊道路、大菩薩峠は行き慣れたもので、迷うことはありません。
ただし、新車ということで縛りプレイに徹する必要がありました。
一つ、急なアクセル・ブレーキは控えるべし
一つ、回転は4、5000回転までとすべし
一つ、1000キロ走るべし
ということで峠を攻めるような走りは全くせず、教習所ライディングをしました。
お陰でタイヤの真ん中だけ剥けてます。

大菩薩峠に入る前、たばやまの紅葉はこんな感じ。

甲府についてまだ時間があったので、もう一山走ろうと甲府市内から県道31号に入りました。
この道、地図上ではいい感じにぐねっていますし、じっさいぐねっています。
ただ、後半がコンクリート舗装の道路でした。
しかも荒れている、、、。
段差に足回りを取られそうになりながらも、でも外装慣らしは本日のメニューに入っていないので気をつけて走りました。

この日は少し肌寒く、冬前の装備では厳しかったです。

帰りの高速道路で冷えた体に活を入れるため、ケバブを買いました。

やっぱりケバブはおいしい。
惜しむらくは鶏肉だったこと。
ケバブはやっぱり羊がいい。

慣らし走行2

11月24日。
自宅から道志道→三国峠→西伊豆と走り、沼津から高速で帰ってきました。
目的は西伊豆にある井里絵というお店でご飯を食べること、そして店の向かいで無人販売してある西浦みかん(6、7コほど入って200円)を買うことです。

道の駅どうしで休憩をし、少しバイクから離れていると数人がXSR700の写真を撮ったりしてました。
まだレア感のあるバイクですね。
遠くから、「それ僕のなんですよ」って心で語りかけてました。
道志道を抜けて、山中湖湖畔で友人より指令が。
曰く、「冬山とバイクと俺、みたいなかっちょいい写真を撮るべし。」と。

かっちょいいかはともかく、文句のない山だろうと思ってます。

三国峠を越え、沼津から修善寺道路を抜けて西伊豆スカイラインを目指します。
ここで道を間違え、土肥まで行ってしまいました。
スマホで見た感じだと、国道136号線と県道411は交差してますが、途中そんな交差点はなかった、、、はず。
そう思いよくよく見てみると、直交はしておらず、136号から脇日にそれて西伊豆スカイラインに入っていくようでした。
気を取り直して来た道を折り返し西伊豆スカイラインに入ります。
この日は天気は良くも気温が低かったです。
XSR700についている外気温計では、西伊豆スカイラインの一番寒い所で4度でした。
よかった、貼るカイロをお腹に貼っておいて、そして腹巻きをしておいて。

西伊豆スカイラインを超えると、そのまま峠を突っ切り、目標の井里絵です。
ここではイカつみれ揚げ定食をいただきました。

17時を回った頃に帰り支度をしていると、みかんの販売が終わっているではないですか。
普段はかごに入れて表に出してあるのですが、かごが見当たりません。
すわ、おつかいクエスト失敗か、と思ったその時。
ガレージに家主らしきおばちゃんが帰ってきました。
これ幸いと、「みかんの販売終わりました?」と聞いたら、ガレージの中から快くみかんを出してくれました!
女神か。
ウェストバッグにみかんを詰め込んで帰宅です。
メイン部に4つ、ペットボトルを入れるようのサブポケットに2コ詰め込みました。
財布やらタオルやらが邪魔でした。
持ち歩いている小道具を全て出すと、使ってるバッグはみかん換算で8個分くらいの大きさといえます。

なんとなく沼津市内をぬけて直接高速に乗ろうと思い、走っていましたがこれが失敗。
沼津市内はやはり結構混んでいる。
修善寺道路の方が早かったかな。

ともあれ、高速に乗り、想定通りの渋滞に捕まり無事帰宅。
10時間ほどの順路でした。
アクションカメラが欲しくなってきました。

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