日帰りで金時山に登ってきた


2014/5/25に箱根の金時山に登ってきた。ここ。早朝に現地まで移動し、10時半ころから登り始めた。1時間強ほどでてっぺんに着く計算。天気はちょっと曇りくらい。

準備

さてはて初めての登山。装備なんぞ何もない。あまり高い山でもないし、ありものでなんとかした。

  • All Starの履き慣れすぎてすべり止めが期待できないスニーカー
  • ユニクロのエアリズムVネック半袖(紺)
  • ストレッチのあるカーゴパンツ
  • whitesnakeのライブで買ったマフラータオル
  • いろいろ詰め込むリュック

移動中は上着を来て、登山時は半袖になっていた。

ルート

乙女峠から長尾山を経由し金時山に登るルート。そして公時神社を目指して下山する。Mapionで適当にぽちぽち経路を書いたらこんな感じ。

道路沿いに乙女峠を目指して、そこから先は尾根沿いに長尾山、金時山と移動していくこととなった。

乙女峠まで

いきなり山道である。いろんな人が歩いて道はできてるけどただそれだけ。だが、悪路という感じではなく、逆に大きな段差があったりしてアスレチックで楽しかった。朝の静かな森の中を他の登山者もいない中歩いていく。苔むした切り株なんかを見つけると、「コロボックルがいますね」とか冗談言いながら。なぜ乙女峠は乙女峠という名前なのかを想像したりもしながら。乙女峠へと至る道、通称otome passは意外と険しく乙女向きではない。おおかた、生贄の乙女が通った道なんだろうなと予想。

遊んでたらすぐ着いた乙女峠

Youtubeに動画をアップする外人ツアリストの真似をしながら歩いてたら乙女峠に付いた。Now i’m on the way to OTOME Passとか言いながら。乙女峠では富士山が見えた。あいにく天気はそこまでよくはなく、霞がかってうっすらとしか見えなかったが、富士山には違いなかった。そこで5分ほど休憩。ここまでエアリズムがちょっと色づくくらいの汗。気温がそこまで高くはなく、半袖でいい感じ。

そして長尾山へ

乙女峠を出発するとすぐにトレイルランニングしている団体とすれ違った。そこそこの段差と傾斜があり、若干エクストリーム化している道だけどトレイルランニングできるもんなんだなって思った。ここらへんから人が増え始め、すれ違い待ちなんかも発生してきた。アイサツをしないのはスゴイシツレイだ。乙女峠から長尾山までは20分程度で着く。

金時山

長尾山を越え、稜線をなぞるように金時山を目ざす。尾根だけあって左右が切り立っている道が多い。道もこれまでよりも険しい物となった。金時山は岩山という感じ。頂上へ近づけば近づくほど険しくなっていく。登山者を助けてくれるロープが張ってあるところがちらほらと出てくる。
そして、突然の頂上。11時半頃。急に視界が広がる感じで頂上へ到着する。「天下の秀峰金時山」の看板が出ている。
山小屋で煮込みおでんとお味噌汁を食す。せっかく高いところに登ったので山々をみながらご飯が食べたい。というわけで屋外でおにぎりをぱくついた。芦ノ湖を望みながら。子供会か何かで遠足に来てた子供たちが僕よりもいいシューズを履いていた。引率のお姉さんがAll Starのスニーカーで親近感を覚えた。

下山

人が多くなる前に下山を開始する。この判断は正しかった。登りの人とたいへん多くすれ違い、この人数だと頂上で場所取れないだろうなってくらい。登りよりも下りの方が大変だった。なんせAll Starのスニーカー。滑る滑る。下山のルートは人が多いルートだったので、たくさんの人が踏んでぬかるんだ道はよく滑る。尺取り虫が中空にぶら下がっていた。その光景を眺めて歩いてると、同行者が足を滑らせてコケる。盛大に。幸いなことに怪我はなかったが。
エアリズムにカーゴパンツ、ボロスニーカーという舐めきった格好だったが何とかなった。軽く足を滑らせることはあったが転倒することもなく無事下山。カーゴがストレッチ効いたおかげで足を上げる動作も楽に行えた。ありがとうAll Star。 “All” means all around.Thank you all star.とかまた外人の真似っこ。

おんせん!

まぁ、汗かいたし?せっかく箱根きたし?温泉っしょ。というわけで麓の強羅温泉に行った(800円也)。途中、ローソン第3新東京市北店でドリンクを買う。強羅という地域は山の上にあるので、結構登る。安心の単線線路を眺めてから温泉へ。足を伸ばしてだらだらと湯船につかる。いい感じじゃん。

えのしま!

せっかく箱根きたんだし?近くの名所みたいなところ行きたいじゃん?というわけで江ノ島行ってきた。主に江ノ電。江ノ電はね、いろんなアニメで使われてるんですよ。江ノ電の踏切とか。スラムダンクのOPで使われてたり、最近だとTARITARIで紗羽が馬に乗って早駆けしてたり。いや、深くは語るまい。「江ノ電 聖地」あたりでGoogle先生にお伺いを立てると幸せになれる。僕は現地に行って幸せになってきた。
あ、今回の目的は聖地巡礼じゃなくて登山ね。登山が一番の目的だったんだから。

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