MacにJavaEEを入れる


仕事でJavaによるサイト構築が必要になった。どのフレームワークを使うか迷っていたが、JSFがいいらしいとの噂を聞いたので、JavaEEを入れてみる。

OS
OS X 10.9.2
JDK
7u60
J2EE
7

JDK

インストール

J2EEにはJDKが必要なので、なにはともあれJDKをインストールする。(本当はJava EE 7 SDK with JDK 7 U45をダウンロードして一気に入れようとしたんだけど、なんかできなかったんで順に入れていくことにした。withってことはこれひとつでJDKも入ると思ったんだけどなぁ。なんかJDK6を入れようともしてきたし。)

ここからJDKをダウンロードする。mac版を選択する。dmg形式でダウンロードできるので、ダブルクリックでマウント。そして画面に「Double-click on icon to install」とあるので箱のアイコンをダブルクリック。ウィザードが立ち上がるのでそのままインストール。

JAVA_HOMEの設定

~/.profileに設定を記述する。.profileがなかったので作成がてら。

export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v "1.7"`
PATH=${JAVA_HOME}/bi:${PATH}

こんな風に記述すれば良い。/usr/libexec/java_homeは現在システムが参照しているJavaを参照してくれる賢いコマンド。それに引数を与えることで、そのバージョンに即したディレクトリを返してくれる。

Java EEのインストール

ここからJ2EEをダウンロードする。JDKはもうインストールしたので、「Java EE 7 SDK Bundles without JDK」というやつ。日本語を使うのでMulti Language版をダウンロードする。Unixと同じパッケージになっている。

こちらはshファイルの形式でダウンロードされる。つまり、shellファイル。なのでターミナルを起動し、そこからインストールすることになる。ダウンロードディレクトリに移動しコマンドを実行する。

cd Downloads/
sh ./java_ee_sdk-7-unix-ml.sh

そうするとなんか怒られる。

This program requires DISPLAY environment variable to be set.
Please re-run after assigning an appropriate value to DISPLAY.

こんなかんじで。DISPLAY変数が必要な模様。
なので、ターミナルで次のコマンドを実行する。

export DISPLAY=:0

これはXサーバーでの実行ディスプレイを指定するコマンドらしい。おまじない。
改めて、shコマンドを実行。「Extracting the installer archive…」と出れば問題ない。インストールウィザードが立ち上がる。インストールウィザードは基本的に次へ次へで問題ない。で、インストール完了。

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