もう2ヶ月も前のことなんだけど、せっかく那須の茶臼岳に登ったので今更ながらログを記述する。
登山日は2014/7/12。距離と経路はこんな感じ。
確か、平地気温が28度の予報だったと思う。帽子と上着は必須。頂上は風が強くて意外と肌寒く感じた。
装備はこんな感じ。
- Columbiaの登山靴
- ユニクロのエアリズムVネック半袖(紺)
- ストレッチのあるカーゴパンツ
- 7部袖の上着
- 帽子
殺生石
いきなり横道にそれるけれど、麓にある殺生石を見てきた。なにやら京で退治された玉藻御前の魂がここに飛んできたとか。
中央上部に見える山が剥げているところがそう。天気が良いのと対比されてなかなかの禍々しさ。
近くでみてもいわくありげな。
いざ茶臼岳へ
ロープウェイで山頂駅まで移動。これで茶臼岳の登山工程はほぼほぼ終了である。実際、あとすこし登るだけなのだが。
整備されてるのは最初だけ。あとはこんな整備されていない山道を登っていく。
元は火山というだけあって、岩肌という感じの斜面を登っていく。レキは少なく、岩がほとんどなので比較的登りやすい。途中湯気の噴出口を見つけたので、湯気が暖かいことを確認。そりゃ暖かいわな。
そして山頂。特に難所等はなく、途中幼稚園くらいの遠足児童達とすれ違ったので、彼らでも大丈夫な経路。山頂付近では風が強く、また日差しも強かった。日焼け止めもしくは、長袖の上着と帽子は必須。帽子はあご紐のあるやつじゃないと風で飛ばされちゃう。
そして朝日岳
お鉢(噴火口)をぐるっと回っておとなりの朝日岳へ挑戦。後日知ったことだが、朝日岳って初心者コースじゃないのな。途中なんかおかしいと思ってたよ。
茶臼岳がハゲ山だったのに対して、朝日岳へ向かう途中のみちは緑が多くあった。こんな小道的ないい雰囲気の道とか。
すぐにまた岩と砂塵だけの風景に変わってしまいましたが。茶臼岳から朝日岳方面への移動は平地が多く移動しやすかったが、その後が大変だった。石を乗り越え乗り越えして移動をしていった。
こんなチェーンが張ってあり、足を踏み外せば滑落コースなところもあったし。そこからまた少々の岩を乗り終え、最後の一登りをすると山頂。
茶臼岳からたどってきた経路がうっすら見えてると思う。
下山
さて降りよう、としたところでロープウェイの最終が発車したもよう。仕方なく、歩いて降りて行きました。朝日岳を登るときに通ったコースを半分ほど戻り、そこから脇道にそれて下山。山を降りていくに従い、湧き水が溢れ、草が現れ、低木が生え、そして最後には林の中に潜っていく。下山したところはロープウェイ乗り場からも程よく近い場所。これにて無事登山終了。